東陽建装有限会社

家づくり初心者に教える工事全工程

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家づくり初心者に教える工事全工程

家づくり初心者に教える工事全工程

2025/11/15

注文住宅の打ち合わせを進めていくと、間取りやデザインには詳しくなっていくのに、「実際の工事ってどんな流れで進むの?」という部分は意外と知らないままという方が多いものです。
ここでは、一般的な木造2階建ての家が完成するまでの工程を、できるだけわかりやすく紹介します。
これから家を建てる方が「こんふうに家ってできていくんだ」と楽しみながら読める内容にまとめました。

1. まずは“地盤の上に家を支えるベース”をつくる:ベタ基礎

家づくりのスタートは、土地を整えるところから始まります。地盤を調査し、必要に応じて補強を行い、その上にベタ基礎をつくります。
ベタ基礎とは、建物の床一面をコンクリートで覆うように打設する基礎のことで、地面からの湿気に強く、地震の揺れも分散しやすい点が特徴です。

鉄筋を組み、コンクリートを流し込み、しっかり固まるまで養生期間を置きます。
ここが家の“土台の土台”となる、とても大切な工程です。

2. いよいよ建物の骨組みを組み上げる:木造の上棟

基礎が完成すると、次はいよいよ建物の骨組みを立ち上げる工程です。
柱、梁、桁(けた)といった構造材が組み上がり、1日で家の形がぐっと立ち上がるのが「上棟(じょうとう)」です。

木造の魅力は、しっかりとした強度を持ちながらも、しなりを持って地震の揺れを逃してくれること。
この段階で、柱と柱の間に制震装置を設置します。壁の中に隠れて見えなくなりますが、揺れを吸収して建物を守ってくれる、いわば“住宅のボディガード”のような存在です。

3. 家の内部を守るための断熱工事:セルローズファイバー

骨組みができたら、次は家の快適性を左右する断熱工事です。
この家ではセルローズファイバーという断熱材を使います。
新聞紙をリサイクルしてつくられる断熱材で、ふわふわの綿のような素材を隙間なく吹き込んでいく方式です。

セルローズファイバーは、
・夏は暑さを遮り
・冬は暖房の熱を逃がしにくく
・音も吸収してくれる
という多機能な断熱材。家の中の温度差を小さくし、快適な室内環境をつくる“見えなくなるけれど重要な存在”です。

4. 壁の下地を張り、家の形が見えてくる:石膏ボード

断熱工事が終わると、壁と天井に石膏ボードを張っていきます。
これは仕上げ材を塗る前の“下地”で、家じゅうに大きなボードがどんどん張られていくため、この頃になると一気に「お部屋らしさ」が出てきます。

石膏ボードは火に強い性質があり、万が一の火災時に延焼を遅らせる役割も持っています。

5. 仕上げの内装へ:漆喰の壁と床材の施工

下地が整ったらいよいよ内装仕上げです。

まず壁には**漆喰(しっくい)**を塗っていきます。
漆喰は調湿作用があり、部屋の湿気を程よくコントロールしてくれる優れた自然素材です。
白くてやさしい風合いの壁は、光の反射も柔らかく、住む人の目にも心にも心地よい空間をつくります。

次に床材を施工します。
リビングや居室には無垢フローリングを使用するため、木の温もりとさらっとした肌触りが魅力の仕上がりになります。
一方、キッチンやランドリーには水に強くメンテナンス性の高い塩ビタイルを使用。使う場所に合わせて素材を変えることで、暮らしやすさがぐっと高まります。

6. 24時間換気システムを床下へ設置

完成後は見えなくなりますが、この家では24時間全熱交換型の換気システムを床下に設置します。
これは、外の冷たい空気や暑い空気をそのまま入れず、室内の温度に近づけてから取り込む仕組みです。

冬の冷気が直接入ってこないため、暖房効率が向上し、夏はエアコンの負担を軽減します。
さらに家じゅうの空気が常に入れ替わるので、空気がこもらず、家族が安心して過ごせる室内環境になります。

7. キッチンやお風呂などの住宅設備を取り付ける

内装が整ってくると、キッチン、ユニットバス、洗面台、トイレなどの住宅設備が順番に取り付けられます。
毎日使う場所なので、設備が入ると「家らしさ」が一気に高まる瞬間です。

8. 外構工事で仕上げて、いよいよ完成!

建物が完成に近づくと、最後は外構工事。
玄関アプローチ、駐車スペース、フェンス、植栽など、家の外まわりを整えていきます。
外構は家の“顔”となる重要な部分。建物の雰囲気に合わせて仕上げることで、住まい全体の完成度が高まります。

すべての工事が終わり、検査をクリアすると、いよいよお引き渡しです。

家づくりは「見えない部分こそ大切」

家づくりは、完成した姿だけでなく、その途中の見えない部分にたくさんの工夫と技術が詰まっています。
基礎、構造、断熱、換気、仕上げ材……どれも快適な暮らしを支えるために欠かせない工程です。

これから家づくりを検討される方にとって、工事の流れがイメージできるきっかけになれば幸いです。

「家ってどうやって建つんだろう?」という素朴な疑問が、
「早く自分の家ができていく様子を見てみたい!」というワクワクに変わりますように。

キノエデザインOSAKA

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